6月例会・シャクナゲ咲く瑞牆山

2017.06.11 昨年のシャクナゲは裏年で花が少なかったので、今年こそ満開を期待して瑞牆山へ訪れた。今回のコースは一般的な瑞牆山荘から登るコースではなく、植樹祭跡地のみずがき山自然公園から不動滝を通って山頂に至るコース。眼の前に瑞牆山が聳え立つ公園の奥から、整備された遊歩道に入り緩やかに山裾を巻いていく。
レンゲツツジに見送られて出発
レンゲツツジに見送られて出発
新緑のカラマツの遊歩道を行く
新緑のカラマツの遊歩道を行く
一旦釜瀬林道に出て林道終点から再び登山道に入る。こちらのコースはクライミングを楽しむ人の姿は見られるが、ハイカーの姿は少なく静かな山歩きができる。森に入ると期待のアズマシャクナゲが登場。花付きは良くちょうど見頃を迎えていた。
見頃のシャクナゲが咲いていた
見頃のシャクナゲが咲いていた
木もれ日の登山道をたどる
木もれ日の登山道をたどる
沢沿いに清々しい水音を聴きながら歩いていくと足元にはキバナノコマノツメやミヤマカタバミ、イチヨウランなどが咲いていた。葉陰に小さな花が揺れるタケシマランも多く見られた。ちなみに、竹に似て縞模様の葉脈が目立つので名付けられたとのこと。
明るい花崗岩の沢沿いに登る
明るい花崗岩の沢沿いに登る
キバナノコマノツメは葉の形が馬の蹄形
キバナノコマノツメは葉の形が馬の蹄形
赤い縞がオシャレなミヤマカタバミ
赤い縞がオシャレなミヤマカタバミ
根元に葉っぱが1枚だけのイチヨウラン
根元に葉っぱが1枚だけのイチヨウラン
バイカオウレンの花びらに見えるのはがく
バイカオウレンの花びらに見えるのはがく
葉陰に小さな花が下がるタケシマラン
葉陰に小さな花が下がるタケシマラン
森の中にはオオルリやミソサザイの囀りが響き渡っている。野鳥の声をBGMに登っていくと不動滝に到着。20mほどの一枚岩のスラブを流れ落ちる明るく清冽な滝だ。
不動滝にて
不動滝にて
インディアンの顔に見えない?
インディアンの顔に見えない?
しだいに沢を離れてシャクナゲ咲く森の中を大岩を縫うように登っていく。所々ロープの張られた道はしだいに傾斜を増していった。
再びシャクナゲ咲く森を登る
再びシャクナゲ咲く森を登る
優しいピンクがとってもステキ
優しいピンクがとってもステキ
瑞牆山荘からのコースと合流すると間もなくハイカーで賑わう山頂に到着した。八ヶ岳方面は雲が掛かっていたが、五丈石の突き出た金峰山や小川山へ続く険しい岩稜が眺められた。
展望の山頂に到着
展望の山頂に到着
連なる険しい岩稜がカッコイイ!
連なる険しい岩稜がカッコイイ!
下山は再び往路をみずがき山自然公園へ戻った。降りる途中で小雨がパラついたが、公園に着く頃には再び陽が差してきて、瑞牆山の峨峨とした岩陵が明るく輝いていた。
振り返ると山頂に陽が差していた
振り返ると山頂に陽が差していた
みんな笑顔で大満足の1日でした
みんな笑顔で大満足の1日でした
初めて歩いた黒森からのコースだったが、変化に富んでいて花も多く静かな山歩きのできるお奨めのコースだった。(NOAH)
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鶏冠山(とさかやま)に挑む!

鶏冠山へ挑んだが?

27日4名で向かった。2日間雨天の翌日で予報より天気の回復が遅れ、西沢渓谷の吊り橋から稜線は見えなかった。東沢から鶏冠谷へ川を渡る。従来渡渉が必要な箇所に丸太橋を架けて頂き大変ありがたく利用させていただきました。設置して頂いた方々に感謝いたします。
 トサカ1    トサカ15ありがたい木橋 
吊り橋渡って右折  東沢渡渉点

対岸からはすぐに登りが始まった。急登やトラバース、シャクナゲのトンネルに心うきうきも!
 トサカ3トンネル    トサカ4見事にきれい
トンネルが続く  見頃の石楠花  

 3時間で鶏冠山主稜線のコルに到着。息を整え一服。花好きのYさんが ”あったー” と歓声! イワザクラだった。垂直の岩壁の高いところにピンクの3輪、倍率を上げても余り写らなかった。めずらしいらしい。ここから2116mの第3岩峰のピークまで2時間の表示だった。
 トサカ5主稜線コル     トサカ6イワサクラ
チンネのコル  最初に見つけたイワザクラ

いよいよ岩場登場!虎ロープや鎖が固定されているがそこ以外でもかなりシビアですっぱりと切れた岩稜は高度感がひしひしと。ホールドやスタンスもまあまあですがないところも数カ所。
 トサカ 枝尾根に到着    トサカの麓が見えた
水色板にアドバイス  こんなに登ってきた!

第2岩峰手前で私の両足膝下から大腿部へ突然筋が攣り始め、その痛みで動けず処置をしました。昨晩は漢方薬も飲んだのですがこれほどのことは初めてでがっくり、もう少し前進して安全で広めの第2岩峰上で待機することにしました。眺めが最高でピークの第3岩峰が目の前に聳えていました。
 トサカ9岩稜ルート    トサカ12岩尾根
  第1岩峰    岩稜帯

マッサージをして昼食をとりスケッチをしてると3人元気に戻って来てくれました。その間50分ぐらい私にはアッという間でした? 下山は慎重に3カ所ほど補助ロープも出して貰って雨後の滑りやすい道を下り、
 トサカ10第3岩峰    鶏冠山peek
 第3岩峰を望む 鶏冠山頂標識

帰りはシャクナゲやツツジを逆に見下ろしながら歩きました。
 トサカ11下山中    トサカ14帰りのイワザクラ
気を抜けません  ここにもイワザクラ

渓谷の吊り橋から今朝は見えなかった鶏冠山のギザギザな線がよく見えました。半日高曇りで日差しが遮られ、そよ風がごちそうのように心地よい山行ができました。雨天で流れた3年前の I リーダー他参加者のリベンジが叶いました。皆さん有り難うございました。
  ピンクの蕾が愛らしい!    トサカ16鶏冠山全貌
鮮やかピンクの蕾  鶏冠山全貌  

案内標識も水色にかわいい子狐と茶色の2色、ピンクテープもかなり付いていてなんとかなりました。バリエーションルートにしては整備されていましたが、早めの行動とルート情報の事前チェック、岩稜歩きのテクニックなど十分に備えて下さい。 <higan>

丹沢・源次郎沢でシーズンイン

2017.05.28 雪山シーズンが終わったと思ったら、次の週末は沢登り。季節を一つ飛ばしてますね。今年は水無川の源次郎沢からスタートした。戸沢出合の広場を出発、廃道になってしまった書策新道を少し登って堰堤を越えた所から入渓した。F1、F2と問題なく越え、F4はシャワーになりそうなので左岸の岩場を登る。F5-10mは水流左のリッジから大岩を回り込んで落ち口へ登り、大岩の上で後続をビレイした。この先で何を間違えたか二俣を見逃して左俣へルートミス。しばらく進んでから気付いて戻った。次のF6も高さがあって、水流脇も登れるが今回は右岸の乾いた岩場を登った。かなり立った壁だが、ホールドも残置支点も豊富にある。
F6で「登って良いよ~」
F6で「登って良いよ~」
登り出しが立っていて、スリルがある
登り出しが立っていて、スリルがある
確実なホールドを選んでじっくりと
確実なホールドを選んでじっくりと
今回はロープを出す滝がいくつもあった
今回はロープを出す滝がいくつもあった
F7、F8は崩壊していて滝という感じではない。F9は5~6mのチムニー状の滝が二つ連続いていて面白い。岩溝の中のホールドを拾って登り、チョックストーンの直下から右上へ抜ける。
F9のチムニーを見上げる
F9のチムニーを見上げる
チムニーの中を登って右上に抜ける
チムニーの中を登って右上に抜ける
右のリッジから登るのもOK
右のリッジから登るのもOK
最後のF10は今回のハイライト! 残置支点のある右壁を登ったが、右上のリッジに抜ける所が核心部。今回登った滝の中では一番高さも角度もあって、身体が空間に露出するのでスリル満点。登り切って達成感を味わえた。
F10は垂直に近い角度でそそり立つ
F10は垂直に近い角度でそそり立つ
下を覗くとかなりの高度感
下を覗くとかなりの高度感
なかなか身軽に登れています
なかなか身軽に登れています
落ち口まであと少し頑張って!
落ち口まであと少し頑張って!
さらに涸れ滝は続くが難しい所はもうない。丈の低い笹の中を登って源次郎尾根の赤っぽい岩の上で靴を履き替えた。なかなか登攀的な滝の多い沢でクライミング気分を楽しめた。(NOAH)

5月例会・・・残雪たっぷりの乗鞍岳へ

2017.05.20~21 今年の春山例会は5月の中旬に開通した乗鞍スカイラインを通って、残雪たっぷりの乗鞍岳に登った。雪の壁を抜けて畳平でバスを降りて出発。
雪の壁を抜けて畳平へ
雪の壁を抜けて畳平へ
畳平の駐車場を出発
畳平の駐車場を出発
富士見岳を右から巻いて、コロナ観測所のある摩利支天岳の尾根末端でアイゼンを着けた。肩の小屋から稜線のコルを目指して登りにかかると、強い日差しで額に汗がにじむほどだ。雪もだいぶ緩んできて、トレースを外すと膝まで潜ってしまう。軟らかい雪に足の力が上手く伝わらずにいつもより苦戦した。
肩の小屋から稜線を目指す
肩の小屋から稜線を目指す
位ヶ原はだいぶハイマツが現れてきた
位ヶ原はだいぶハイマツが現れてきた
振り返れば槍穂高の雄大な眺めが広がる
振り返れば槍穂高の雄大な眺めが広がる
蚕玉岳のピークを越えて岩の露出した剣ヶ峰の山頂へ。槍穂高や御嶽山の胸のすく絶景を眺めて登頂の満足感に浸った。
剣ヶ峰に到着「やったね!」
剣ヶ峰に到着「やったね!」
乗鞍本宮の前でみんな笑顔です
乗鞍本宮の前でみんな笑顔です
スキー班は蚕玉岳山頂で板を履いてお楽しみの大斜面の滑降へ。広い雪面に思い思いにシュプールを描きながら、登りで苦労した高度差をあっという間に肩の小屋まで下ってしまった。
ここからは歩行班と合流して畳平へ戻り、今夜泊る乗鞍高原へ向かった。
お楽しみの滑りに向けて準備完了
お楽しみの滑りに向けて準備完了
大斜面を快快調に飛ばす
大斜面を快調に飛ばす
雪の下で完熟したコケモモの実
雪の下で完熟したコケモモの実
午後の斜光で山に陰影が生まれる
午後の斜光で山に陰影が生まれる
今回の宿の「ヒュッテほし」では自家産の美味しい野菜やお米の他に、信州特産の味をたっぷり堪能することが出来た。翌日はあんずの花が満開で甘い香りの漂う乗鞍高原一の瀬園地周辺をトレッキングした。山麓は雪が溶けて春を待っていた花が一斉に咲き始めていた。
アザミ池のほとりで今日はのんびり
アザミ池のほとりで今日はのんびり
スモモの花咲く一の瀬園地
スモモの花咲く一の瀬園地
花の先には鋭角な剣ヶ峰が
花の先には鋭角な剣ヶ峰が
雪の多い山地に咲くムラサキヤシオ
雪の多い山地に咲くムラサキヤシオ
流れのほとりにはリュウキンカが咲く
流れのほとりにはリュウキンカが咲く
林の中でひと際目立つオオカメノキ
林の中でひと際目立つオオカメノキ
牛留池では水面に映る逆さ乗鞍岳やミズバショウを楽しむことができた。ちょうど開催されていた乗鞍岳の開山祭で、手打ち蕎麦や山菜天ぷら、樽酒などの振舞いの恩恵にあずかってから帰路に着いた。
牛留池に映る逆さ乗鞍
牛留池に映る逆さ乗鞍
池のほとりのミズバショウ
池のほとりのミズバショウ
手打蕎麦と山菜天ぷらでお腹も満足
手打蕎麦と山菜天ぷらでお腹も満足
麓の池にはミツガシワが花盛り
麓の池にはミツガシワが花盛り
近付いて見ると花弁にはヒゲがいっぱい
近付いて見ると花弁にはヒゲがいっぱい
参加された皆さんのチームワークで、今回も楽しい山行になったことに感謝です。(NOAH)

4月例会・・・花の盛りの坪山を歩く

2017.04.16 朝から初夏を思わせる爽やかな陽気の下、この時期はお花で人気の坪山を歩いた。上野原駅前のバス停には長い行列が出来て人気の高さを物語っていた。八ツ田バス停で降りると川沿いの桜は見頃を迎え、足元にはカキドオシやスミレやカタクリが暖かい日差しを喜ぶように咲いていた。
登山口の桜は満開
登山口の桜は満開
可愛いけど名前が分かりません
可愛いけど名前が分かりません
カタクリは思い切り反り返ってます
カタクリは思い切り反り返ってます
植林の中の登山道を登っていくと、尾根脇にイワウチワがポツポツ咲いている。前回例会で訪れたのは13年前だが、その頃よりだいぶ減ってしまったようだ。
植林の中の登山道を登っていく
植林の中の登山道を登っていく
イワウチワがお出迎え
イワウチワがお出迎え
さらに登っていくと今回の主役のヒカゲツツジの群落が待っていた。こちらは5~6分咲きといったところだが、日当たりが良い場所には満開になっている株もある。花に囲まれた場所で休憩を取り、それぞれカメラを構えて派手さは無いが優しい印象のヒカゲツツジを写真に収めた。
期待のヒカゲツツジも咲いていました
期待のヒカゲツツジも咲いていました
上の方はちょうど見頃に
上の方はちょうど見頃に
花に囲まれてご機嫌です
花に囲まれてご機嫌です
ヒカゲツツジの群落で全員集合
ヒカゲツツジの群落で全員集合
鮮やかなピンクのイワウチワ
鮮やかなピンクのイワウチワ
この先は里山とはいえなかなか険しい尾根を登って行き、山頂間近ではなんと登山道が渋滞していた。登り着いた山頂はお昼時とあって大混雑していたので、そそくさと通過して登山道の途中で昼食にした。
大混雑の山頂でなんとか1枚
大混雑の山頂でなんとか1枚
芽吹き前の尾根をたどって
芽吹き前の尾根をたどって
芽吹き前の尾根の小ピークをいくつか越えて下山にかかる。芸術的な?枝ぶりの大木が多い林の中を下って麓のびりゅう館に到着した。花が見頃のハイシーズンだけあって臨時バスが増発していたので、スムーズに帰ることができた。
宇宙人?
宇宙人?"
今回は係のNさんの発案で4ヶ班に分かれて行動したが概ね上手くいったので、人気の山を選んだ場合の対策として有効なやり方だと感じた。お世話になりまして、ありがとうございました。(NOAH)
プロフィール

shinhachi

Author:shinhachi
新八王子山の会

新八王子山の会にようこそ!
★会員 50名(男女半々)
☆会費 月 1,000円(情報誌送付)
★集会 月2回 水曜日夜7時より
☆場所 エスホスタアリーナより2016年2月17日~富士森体育館に変更
★山行 月1回例会、他小グループ、個人 ◎ホームページ開設しました。右の欄shinhachioujiyamanokaiをクリック
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